そして、留学生の「求人市場性」を高めると同時に、英語圏の文化や仕事の世界に対する理解を深めることができるのです。
体験就労は、生徒の皆さんに貴重な業務経験をしていただき、また、語学、対人関係、仕事能力の向上によって仕事の機会を増やすものです。
体験就労は、長期間行えばその分得るものも多くなります。
基本的には、皆さんが投資する時間が長ければ、それだけ受け入れ先の会社も皆さんに投資するということです。
仕事は無給ですが、受け入れ先によっては交通費や昼食が支給される場合もあります。申し込み者は全員、下記の内容に特に注意して下さい。
また、学校の入学条件を遵守しなければなりません。
このプログラムの参加に必要な英語レベル(※)は一般的に中級レベルが必要とされます。
しかし、初級レベルでも参加可能です。英語レベルによって、職種が限定されたり、また逆により高度の職場での経験が可能になる場合があります。
(※基準に達するまで平均数ヶ月の事前英語研修を受講します)
最短4週間の語学講座と8週間から6ヶ月までの体験就労、またはそれ以上も可能です。
生徒は午前中働いて、午後授業を受けることになります。
ただし、これは変更可能です。
仕事によっては午後働いて午前中に授業を受けたほうがいいものもありますし、集中的に2週間勉強してから2週間仕事をするといったような組み合わせ方もできます。
幹施する仕事の目的は主に、現地の入(客、スタッフなど)と接触する機会を作ることであり特殊な職業トレーニングを行うことではありません。
体験したい職業の選択は渡航前に可能です。仕事の例は以下の通りです。
小売業、コンピューター関連、マネジメント、レストラン、旅行業、レジャー&スポーツ、ホテル業、健康産業、輸出入業、農業などさまざまです。
会社はご希望の分野、時期、期間、および履歴書に記載された情報を元に可能な範囲で適宜の仕事を現地で面接を含めたカウンセリング後に幹施します。
面接の結果がよく、英語の能力が高ければ、より特殊な仕事を与えられることもあります。
可能な範囲で希望どおりの職を迅速に幹施する努力をしますが、仕事については雇用者の氏名と住所、仕事の内容などの詳細を、講座開始後できるだけ早い段階で生徒に知らせます。
受け入れ先の会社の多くは正式に受け入れを決める前に面接を希望します。
つまり生徒は英国に着くまでは、どこの会社で働くか、はっきりとは決まっていない事があります。この面接はたいへん重要です。
生徒側は働きたい会社を決めることができますし、会社側も、生徒がその仕事に向いているか判断することができます。
生徒や会社が不満を抱くよりも、はるかに好ましい方法と言えるでしょう。
また、英語で面接を受けることはよい経験になりますし、それだけでも大きな成果と言えます。
受け入れ先の会社は、各人のご希望の職種に合わせて選びますが、ご希望の会社になるとは保証できません。
本制度は、両国の青少年を長期にわたって相互に受け入れることによって広い国際的視野をもった青少年を育成し、ひいては両国間の相互理解、友好関係を促進することを目的としています。
日本国籍の日本に在住している18歳から30歳までの人 (一部の国は18歳から25歳まで)
- オーストラリア(1980年12月1日開始)
- ニュージーランド(1985年7月1日開始)
- カナダ(1986年3月1日開始)
- 韓国(1999年4月1日開始)
- フランス(1999年12月1日開始)
- ドイツ(2000年12月1日開始)
- イギリス(2001年4月16日開始)
観光ビザ、留学ビザ、あるいは就労ビザとは異なった、若い人向けの特別な渡航のためのものです。
どこに滞在し、どこを観光するか、旅行はどうするのかなど、自分一人で考え、行動することが求められます。
そして、ワーキング・ホリデービザは滞在資金を現地でのアルバイトで補うことが認められている点が、他のビザとは大きく違う特色です。
もちろん、制度の主旨として仕事を主たる目的とすることは出来ません。
ニュージーランドで特に多く、農場・牧場の家庭に滞在して、動物の世話や乗馬、毛刈りや 農作物の収穫などの農場ならではの体験をします。